出力書式

output format

初期設定

初期モードではインタラクティブモードのh: set header formatを設定することで書式を自由に設定できます。

初期設定では、書式が以下のように設定されています。

;U;%t;%i;0x%A;%q;%s;<*>;%X;\n

この設定の意味は以下の通りです。

例えば送信側からHELLO<Enter>と入力した場合、出力側からは以下のように出力され、それぞれのデータの意味は下表の通りです。

;U;00777;120;0x81025A17;120;013;HELLO;79;
;1;2----;3--;4---------;5--;6--;7----;8-;

出力の設定の詳細については出力のカスタマイズをご覧ください。

出力の変更例

実際に設定を変更してみましょう。

例えば、Excelで取り扱いやすくするためにカンマ(,)でデータを区切り、付加情報を送信機のシリアル番号と電波強度、続き番号のみにすると設定は以下のようになります。

--- CONFIG/TWE UART APP V1-04-5/SID=0x82018ca0/LID=0x78 -- ---
...
 h: set header format [%A,%q,%s,*\n]
...
---
 S: save Configuration
 R: reset to Defaults

この設定をし、送信側からHELLO<Enter>と入力した場合、出力側からは以下のように出力されます。

81025A17,120,013,HELLO

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