MW-PSD-STA-RPi-1
  • TWELITE STAGE HAT データシート
  • 使用方法
  • 各部の説明
  • 使用上の注意
  • 外形図
  • 回路図
  • 改訂履歴
GitBook提供
このページ内
  • 動作チェック端子の取り扱い
  • Raspberry Piの電源投入時のTWELITEの振る舞い
  • DIP接続コネクタの取り扱い
  • 接続する際のTWELITEの向き
  • 挿抜タイミング
  • 嵌合について
  • 通信エラーついて
  • TWELITE Rアタッチメントキットについて
  • 本製品の挿抜について
  • 静電気・短絡に対する注意
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使用上の注意

Precautions for use

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最終更新 3 年前

動作チェック端子の取り扱い

動作チェック端子はTWELITE PALの接続や通信のチェック端子として使用するものです。 TWELITE R2を接続すると、Raspberry PiのVccとTWELITE R2のVccが競合するため、TWELITE R2やRaspberry Piが破損する恐れがあるので、TWELITE R2は接続しないでください。

Raspberry Piの電源投入時のTWELITEの振る舞い

Raspbery Piの起動時のピンの振る舞いにより、TWELITEがプログラムモードで起動するために、TWELITEが動かない現象が発生することがあります。 そのため、TWELITEと通信する前にGPIO22を10ms程度LoにしてTWELITEをリセットしてから、ご使用ください。

DIP接続コネクタの取り扱い

接続する際のTWELITEの向き

TWELITE DIPまたはTWELITE PALは必ず下図の向きで接続してください。 TWELITEやRaspberry Piの破損の原因になります。

挿抜タイミング

TWELITE DIPやBLUE/RED PALを挿抜する際は、原則、Raspberry Piの電源が切れている状態で行ってください。

嵌合について

通信エラーついて

DIP接続コネクタは挿し方などによって接触不良が発生し、Raspberry Piで認識できないことがあります。例えば、TWELITE STAGE アプリで TWELITE のアプリを 書き換える際に下図のような表示がされる原因の多くが DIP コネクタと TWELITEの接触不良です。 このような出力がされる場合はコネクタとの接触を確認していただき、再度、接続を試してください。

TWELITE Rアタッチメントキットについて

  • 接触不良が少なくなる。

  • TWELITE DIP が挿抜しやすい。

  • 耐久性が高い。

本製品の挿抜について

本製品をRaspberry Piに対して抜き差しする際は、原則、Raspberry Piの電源が切れている状態で行ってください。

静電気・短絡に対する注意

本製品は電子部品です。電子部品を取り扱うときの一般的事項にご配慮ください。特に通電中の配線のショートや静電気には十分配慮してご使用ください。

TWELITE DIP・BLUE/RED PALは頻繁に挿抜しないようにしてください。DIP接続コネクタの破損の原因になります。 また、TWELITE DIPの場合はピンヘッダが細いため、接触不良になりやすいです。特にBLUE/RED PALを使用した後にTWELITE DIPを接続した場合は、DIP接続コネクタが緩くなり、嵌合が不安定になりやすいのでご注意ください。 DIP接続コネクタの接触不良を避けるには、を使用されることを推奨します。

接触不良を軽減するには、のような ZIF ソケットを使用していただくことを 推奨します。ZIF ソケットを使用する利点は以下の通りです。

TWELITE R 用アタッチメントキット
TWELITE Rアタッチメントキット