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Description of parts
Raspberry PiのGPIOポートに接続するためのコネクタです。
Raspberry PiのGPIOピンのチェック用端子です。 Raspberry Pi接続コネクタと同じピン配列になっており、信号の確認を行う、センサーを接続するなど自由にご使用いただけます。
TWELITE DIPやBLUE/RED PALを接続するためのコネクタです。
本端子における注意事項は使用上の注意を参照してください。
TWELITE DIPやBLUE/RED PALの入出力の確認するための端子です。 ほかにも、この端子にLEDやセンサーなどを接続すればTWELITEで制御することができ、HATチェック端子と本端子を配線するとRaspberry PiでTWELITEをモニタリングできます。
本端子に接続されているジャンパーピンによってTWELITEとRaspberry PiのGNDを接続しており、ジャンパーピンを外すとTWELITEの電源を切ることができます。 また、ジャンパーピンを取り外し、代わりにテスターなどを接続することで、本製品に接続したTWELITEの消費電流を計測することができます。
TWELITEとRaspberry Piで接続されている各ピンの信号を確認することができます。 また、本端子からハーネスを伸ばし、TWELITE PALやTWELITE CUEの7Pインターフェイスに接続することで、TWELITE R2なしでRaspberry Piからアプリの書き換えなどができます。
本端子における注意は使用上の注意を参照してください。
Schematic
Revision history
Package outline
バージョン
改訂日時
改定内容
1.0.0
2021/2/26
初期バージョン
TWELITE STAGE HAT Data Sheet
本書の取り扱いについては「データシートの取り扱いについて」を参照ください。
TWELITE STAGE HATはRaspberry PiとTWELITE DIPを簡単に接続するための基板です。
TWELITE STAGE APPと組み合わせることで、TWELITEやTWELITE PALのデータの監視や子機のLEDの点灯などのコマンドを送ることができます。 さらに、TWELITE R2なしでTWELITEの設定やアプリの書換が可能です。
Usage
必ずRaspberry Piの電源を切った状態で接続してください。
下図のようにTWELITEをTWELITE STAGE HATに接続します。
TWELITEの向きを間違えると破損の原因になりますので、ご注意ください。
下図のようにTWELITE STAGE HATとRaspberry Piを接続します。
取付ネジはM2.5またはM2.6、スペーサーは11~11.5mmのものをご使用ください。(11mm推奨)
Raspberry Piの電源コネクタに電源ケーブルを接続して、電源を投入してください。
TWELITE STAGE APPを起動し、シリアルポートの選択で "UART (serial0)" を選択してください。
詳しい配線は回路図をご参照ください。
TWELITEのDIO番号
Raspberry PiのGPIO番号
7 (RXD, DIP#3)
14 (Pin#8)
6 (TXD, DIP#10)
15 (Pin#10)
SPIMISO (PRG, DIP#7)
23 (Pin#16)
RESETN (RST, DIP#21)
22 (Pin#15)
12 (SET, DIP#15)
12 (Pin#32)
Precautions for use
動作チェック端子はTWELITE PALの接続や通信のチェック端子として使用するものです。 TWELITE R2を接続すると、Raspberry PiのVccとTWELITE R2のVccが競合するため、TWELITE R2やRaspberry Piが破損する恐れがあるので、TWELITE R2は接続しないでください。
Raspbery Piの起動時のピンの振る舞いにより、TWELITEがプログラムモードで起動するために、TWELITEが動かない現象が発生することがあります。 そのため、TWELITEと通信する前にGPIO22を10ms程度LoにしてTWELITEをリセットしてから、ご使用ください。
TWELITE DIPまたはTWELITE PALは必ず下図の向きで接続してください。 TWELITEやRaspberry Piの破損の原因になります。
TWELITE DIPやBLUE/RED PALを挿抜する際は、原則、Raspberry Piの電源が切れている状態で行ってください。
TWELITE DIP・BLUE/RED PALは頻繁に挿抜しないようにしてください。DIP接続コネクタの破損の原因になります。 また、TWELITE DIPの場合はピンヘッダが細いため、接触不良になりやすいです。特にBLUE/RED PALを使用した後にTWELITE DIPを接続した場合は、DIP接続コネクタが緩くなり、嵌合が不安定になりやすいのでご注意ください。 DIP接続コネクタの接触不良を避けるには、TWELITE Rアタッチメントキットを使用されることを推奨します。
DIP接続コネクタは挿し方などによって接触不良が発生し、Raspberry Piで認識できないことがあります。例えば、TWELITE STAGE アプリで TWELITE のアプリを 書き換える際に下図のような表示がされる原因の多くが DIP コネクタと TWELITEの接触不良です。 このような出力がされる場合はコネクタとの接触を確認していただき、再度、接続を試してください。
接触不良を軽減するには、TWELITE R 用アタッチメントキットのような ZIF ソケットを使用していただくことを 推奨します。ZIF ソケットを使用する利点は以下の通りです。
接触不良が少なくなる。
TWELITE DIP が挿抜しやすい。
耐久性が高い。
本製品をRaspberry Piに対して抜き差しする際は、原則、Raspberry Piの電源が切れている状態で行ってください。
本製品は電子部品です。電子部品を取り扱うときの一般的事項にご配慮ください。特に通電中の配線のショートや静電気には十分配慮してご使用ください。